ハジメの部屋

創作とかやっていけたらなぁ、などと思いまして

巷に雨の降る如く

天気の子を見てきました。まぁ面白かったので感想を書き留める。

家出した少年がさまざまな触れ合いを通して成長するという物語だが本筋は「惚れた女を救うために世界を台無しにする」という常人から見たら最高に狂っている物語。銃を使ったり警察から逃げ出したりと一般的な倫理とはかけ離れた展開が多い。だけど、その行動目的はただ一つ。惚れた女のためである。

そう、これだけで帆高は誰の障害も物ともせずに走り続けたのである。警察のイニ義にしか見えない兄ちゃんがクサイと言ったがそれでいいんだ。男の子ってのは人生に一回は惚れた女のために命をかけるもんだろうからさ。

そして最後に2人は再開した。これからの世界がどうなるのかわからないけど、あの2人はきっと後悔しないんだろうさ。惚れた奴と、一緒に生きるから