ボーイミーツガールなんだよな（挨拶）
ブログ開設1周年にも関わらず筆が進んでない衆愚は僕です。撃てよ臆病者……まぁんなことは今回どうでもいいんだ。
この3日間なんとなく今まで興味はあったけど色々あって見てなかったり見れなかったりした作品を３作見ていた。なんとなく感想を書き記しておこうかなって。ほら、僕は忘れやすいからね。
まずはVシネグリス。これは前作のVシネクローズがまぁ解釈違いが予告の時点で山ほどあるっていう稀有な例で見る気が失せたんだけどわりと面白いよっていう意見が見られたのでなんとなく借りたんよ。んでまぁ見た感想は普通に面白かったんだよな……
グリス登場あたりって戦争編だったじゃん？そこで言われてた「ライダーは兵器」というテーマにいいアンサーをしたと思うよ。旧世界の戦争の遺物でもある兵器のライダーファントムビルドとラブアンドピースのために戦う城と梟とクワガタが合体したスーパーロボットライダーのグリスパーフェクトという対比は本当に面白かったですね。けどファントムビルドの変身者が仮にも忍パパンの助手だったのに感情の大事さをわかってなかったのは草でしたね……
あとどうでもいいことなんだけど序盤のカズミンとみーたんの買い物してた場所がものの見事に僕の地元で草でした。
次はプロメア。これは劇場で見たかったけど色々あって見れなかった枠ですね。僕自身グレンラガンとかキルラキルすげぇ好きだったからね。キルラキルとか服装が完全に痴女なのに全然劣情起きなくって草生える名作だからみんな見ような。
さて、見てみた感想はtriggerの「血」全開で本当に面白かった。世界観の根本はアメコミとかによくあるようなミュータント差別描写もあってtriggerの絵タッチに似合ってて面白かったよ。あと主人公をミュータント能力に覚醒させずにあくまで「人間」として炎を燃やして消化したの本当にtrigger〜〜〜〜ってなりましたね。ガイナから受け継がれてきたであろうこの「血」大好きだよ。
というか最終的にリミットが大爆発してロボット出してきたのはクッソ笑った。リオデガロンどうみてもグレンラガンじゃねえか！クレイザーXも滅殺開墾ビームなんてパワーワードをしれっと出すな！笑うわ！！！
個人的に一番好感が持てたのが黒幕の野望を火消しして救ったことなんだよな。野望の火と地球の火を燃やして消したの、あまりに痛快すぎるぜ……
そしてHello world。今回のレンタルでとりあえずこれだけ借りようと心に決めてたやつ。本当は劇場で見たかったんだけどね。天気の子見に行った時に予告で見かけてだいぶ心つかまれてた。なおこれも色々あって劇場で見れなかったが劇場だととんでもないことになってただろうから家で見てよかった感が(ry
そしてほんへの感想は……泣いた。もう本当に泣いた。ギャン泣きした。嗚咽漏れまくって泣いた。エンドゲームの時とまではいかないがかなり泣いた。そして泣きすぎて頭痛からの熱中症で死にかけた。
僕の好みはね、ボーイミーツガールなんですよ。偶然出会った2人が、偶然付き合った2人が必然の幸福で終わる。そういう物語が大好きなんですよ。古くはフルメタル・パニック！からかな、僕は。Hello worldはそこをピンポイントについてきたよ。
何処で泣いたかってのは本当にラストの1分もない場面。僕はボーイミーツガールとおんなじくらい頑張ったみんなが、足掻いた人々が！必ず幸福な結末で終わる「三流の荒唐無稽な御伽噺」が大好きなんだ。この映画のクライマックスで主人公を導いて、けど利用していて、最後にはやっぱり協力した未来の主人公が消えてしまうところがあった。僕はそこで嘘だ……と愕然とした。救われて欲しかった。そう願ったさ。
そして最後に主人公とヒロインの2人がキスをして終わって……それから画面が暗転して、声が聞こえたんだ。その声で僕は全てを理解した。そう、理解したんだ。ちゃんと「4人」とも、救われたっていうことを……………………
この作品を見る前の知識はフォロワーの人からゼーガペイン好きならオヌヌメって聞いてたんだよね。そして見ていったら随所にゼーガペインからインスピレーションを受けたんだなと思うシーンが結構出てきてね……世界の秘密を知るところとかあの電車のところみたいでしたね。いや伝わるかどうか知らんけども。あと途中「アントマンの量子世界みてえだなおい」とはなりましたね（）
これがここ三日間で観た映画の僕の抱いた感想まとめです。いやー、本当に充実した時だったよ。滾って燃えて泣いて笑って……やっぱり映画は僕に感情を取り戻させてくれるよ。本当に、楽しかった。今度は空の青さを知る人よとかスパイダーバースとか平成とか借りてこようかな……？
執筆？アッハイ。やってますよ一応。まさか感想コメ送られるとは思わなかったしね……
P.S これはHello worldの後日談を読んだ僕の心情風景及び顔です
